FIAのモハメド・ベン・スライエム会長は、2030年からF1にV8エンジンを復活させるための技術規則が数カ月以内に整うとの見通しを示した。F1が最後にV8で戦ったのは2013年で、その後はターボ付きV6ハイブリッドのパワーユニットに移行した。今季の内燃機関と電気動力の比率50対50については、ドライバーから「ステロイドを打ったフォーミュラE」と呼ばれるなど、厳しい批判が出ている。この比率は2027年に58対42、2028年に60対40へ移行する予定だが、ベン・スライエム会長は自然吸気V8への完全回帰を望んでいる。

同会長は、正式な関連文書がすでにF1チームとパワーユニットメーカーに送付されたことを明らかにした。ベン・スライエム会長によると、V8エンジンは構造がはるかにシンプルで、製造コストは半分で済み、マシンの重量も大幅に軽減できるという。チームによる規則の最終承認は、今後数カ月のうちに得られる見通しだ。

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V8サウンド復活へ、FIAが2030年導入計画を推進