2027年F1のハースの空きシートを巡り、エステバン・オコンやテストドライバーのジャック・ドゥーハンら5人のドライバーが候補に挙がっている。争いが激しさを増すなか、ドゥーハンは冬季テストの定番として長年親しまれてきたスペインのヘレス・サーキットで再びステアリングを握る。トヨタの2人のドライバーとともに走行し、自らの実力を証明したい考えだ。

これと並行して浮上しているのが、チームの位置づけをめぐる問題だ。オリバー・ベアマンという存在もあり、アメリカ資本のこのチームは、フェラーリの下部組織のように見られることを全く気にしていない。チーム代表の小松礼雄は、そうしたレッテルは自身にとって何の意味も持たないと明言した。チームの成長に本当に必要なのは、起用可能な中で最も速い2人のドライバーにほかならないからだという。期待は高まっているものの、首脳陣に急ぐ様子はない。小松は、今後1週間以内に答えが出ることは決してないと断言した。ハースは5人の候補全員を最も厳しい基準で見極めたうえで、2027年のラインアップを決める方針だ。
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