ライアン・ガルシアはコナー・ベンを打ち崩すのに、2ラウンド1分25秒しか必要としなかった。ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われた世界ボクシング評議会(WBC)の王座戦で、米国のガルシアは相手をテクニカルノックアウトで下し、キャリア初の王座防衛を果たした。ガルシアにとっては6年ぶりの最速勝利となった。英国のベンにとっては、プロ初のKO負けだった。

「この階級は一掃する必要がある」ガルシアが王座防衛、テオフィモ・ロペスを名指しで挑発

ただ、試合をめぐるプロモーション面の緊張やオスカー・デ・ラ・ホーヤの不在が騒がれたものの、リング上で描かれたのは圧倒的な支配という単純な物語だった。ガルシアは序盤に左フックでベンを揺さぶると、2ラウンドには強烈な右でダウンを奪った。「右は昔からあった。ただ、ケガがずっと足かせになっていた」と王者は試合後に語った。ガルシアはすぐさまリング上からテオフィモ・ロペスを名指しで挑発し、この階級を完全に一掃するつもりだと明言した。満員の会場は、主催者に800万ドルの収益をもたらした。

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