相次ぐ賭博スキャンダルを受け、NBAと主要スポーツブック(スポーツベッティング事業者)のパートナーは、出場時間が12分未満と見込まれる選手に対するアンダー賭けを廃止することで合意した。ドラフトキングスやファンデュエルなどの事業者に送られた通達では、オープニングティップの勝者、選手による特定のシュートの失敗、同一選手のアンダーを組み合わせたパーレー(複合賭け)への賭けも禁止された。

NBA、新シーズン前に賭けのルールを厳格化

今回の動きを加速させたのが、テリー・ロジアーのケースだ。ロジアーは2023年3月のシャーロット・ホーネッツの試合で、足の負傷を理由にわずか9分間の出場にとどまった。その間、共謀したとされる関係者らが20万ドル超のアンダー賭けを行い、そのほとんどが的中して払い戻されたという。それ以前には、ジョンテイ・ポーターがNBAから永久追放処分を受けており、同選手の件に関連する8万ドルのパーレーは110万ドルが支払われる見込みとなっていた。リーグの公正性を守るため、元NFLのスター選手で元FBI捜査官のチャールズ・ティルマン氏が、賭けに関するルールについて選手向けの研修を自ら主導する。

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