レブロン・ジェームズがフィラデルフィア・76ersでのデビュー戦でマディソン・スクエア・ガーデンを静まり返らせた。シーズン開幕戦を106-100で制し、ニューヨーク・ニックスの優勝バナー掲揚の夜に水を差した。試合前、ニックスは53年ぶりとなるNBA優勝バナーを掲げ、ホームの観衆は41歳のジェームズに対して「お前はいらない」とのチャントで迎えた。ロサンゼルス・レイカーズで8年間プレーした後、フリーエージェントとしてフィラデルフィアに加入したジェームズは、史上最多となる24シーズン目を迎えており、34分間の出場で14得点、9リバウンド、7アシストを記録した。第3クォーターには、自身を「軟弱」と呼んだコートサイドの観客と言葉を交わした。「中西部出身に軟弱な奴なんていない。お前が何の話をしてるのか、さっぱり分からないね」とジェームズは言い返した。「オレは西海岸の出身じゃない。オレはオハイオ出身だ。中西部のガキじゃない、オハイオのガキなんだよ。何の話をしてるんだ」

ニックスは昨季のプレーオフで、ジョエル・エンビード、タイリース・マキシー、VJ・エッジコムというフィラデルフィアの中心選手たちを破った。しかしエンビードは、ジェームズとボストン・セルティックスからのトレードで獲得したジェイレン・ブラウンの加入により、チームの戦力は別次元になったと考えている。「試合後にタイリースに話したんだ。ここ数年、僕らはこの相手と戦ってきたけど、今夜は過去とは少し違う感覚があったと」とエンビードは語った。「僕らには才能があると思う。僕がかつてのようにオールディフェンスに入るレベルになれれば、チームにとってすべてが変わる」
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