オッズは1対5の不利と見られていたソン・ヤードンが、元タイトル挑戦者のウマル・ヌルマゴメドフを破り、UFC上海大会で最大の番狂わせを起こした。

バンタム級の一戦は2ラウンド1分48秒で決着した。ヌルマゴメドフは左をかわしたものの、耳に完璧に入った短い右をもらってそのまま失神。ソンは倒れた相手にさらに3発を追い打ちし、そこでレフェリーが試合を止めた。対戦相手の兄であるウスマン・ヌルマゴメドフは激高してケージに駆け込んだが、中国人ファイターは意に介さずオクタゴンを出て観客席に上がった。そして英語で「タイトルショットをよこせ!」と叫び、タイトルマッチを要求した。この圧巻の勝利により、ソンは中国人男子として初のUFC王者となる夢に大きく近づいた。
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