北京と東京、アジアシリーズの二大ATP500大会の本戦から、有力選手4人が一度に出場を取りやめた。ウィンブルドン王者のヤニック・シナーは膝の故障のため、中国の首都で予定していたタイトル防衛を断念した。一方、全米オープン準優勝のベン・シェルトンは、国別対抗戦でアメリカ代表として臨んだ2試合にいずれも敗れたことを受け、日本大会を欠場する。「膝が自分の望む状態にない」とシナーは率直に決断の理由を語った。北京ではラファエル・コリニョンも、東京ではジョアン・フォンセカもそれぞれ出場を辞退した。

シナーの復帰戦が暗転 世界1位はなぜ中国でプレーできないのか

相次ぐ欠場により、世界ランキング50位以内の補欠選手に出番が回ってきた。シナーの枠にはカンタン・アリス、コリニョンの枠にはセバスチャン・バエス、シェルトンの枠にはアレックス・ミケルセン、フォンセカの枠にはリュカ・ヴァン・アッシェがそれぞれ入った。東京大会の元王者であるシェルトンはランキングを4位に上げている。対照的に、シナーは多くのランキングポイントを失う見通しだ。

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